コワーキングと自宅で働く違い|集中・孤独・費用と、賃貸住宅の注意点

公開日:  更新日:

 ※本ページはプロモーション(広告)が含まれています。

こんな疑問に答えます
  • 自宅だと仕事に集中できないが、どうすればよいか知りたい
  • 自宅とコワーキングスペースの違いを、比べたい
  • 賃貸の自宅を仕事場にして、問題ないか知りたい

フリーランスは、自宅で仕事をする人が多いと思われがちです。しかし実際には、カフェ、シェアオフィス、コワーキングスペースなど、自宅以外で働く人も増えています。

この記事では、自宅で働く場合とコワーキングスペースで働く場合を、集中しやすさ、孤独、人脈、費用で比べ、賃貸住宅を仕事場にするときの注意点をまとめました。

この記事の結論

自宅は費用がかからない一方で、仕事とプライベートの境目があいまいになり、集中や孤独が課題になりがちです。コワーキングスペースは、作業モードに入りやすく、人とも会える場所です。

  • 両方を使い分ける働き方も、現実的です
  • 賃貸住宅は、契約上は居住用が基本で、事務所使用は貸主への確認が必要です
  • 自宅の住所を出したくない場合は、バーチャルオフィスという方法もあります
目次
  1. 自宅とコワーキングの違い
  2. 自宅で働く課題
    1. 仕事とプライベートの境目
    2. 孤独と、人脈が生まれにくいこと
  3. 賃貸住宅を仕事場にするときの注意
  4. よくある質問
  5. まとめ

自宅とコワーキングの違い

自宅とコワーキングの違い。集中(自宅はゆるみやすい、コワーキングは作業モードに入りやすい)、孤独(一人、人と会える)、人脈(生まれにくい、交流の場)、費用(かからない、月額・利用料)
それぞれに、向き不向きがあります
自宅とコワーキングスペースの比較
項目自宅コワーキング
集中ゆるみやすい作業モードに入りやすい
孤独一人で働く人と会える
人脈生まれにくい交流の機会がある
費用かからない月額・利用料がかかる
打ち合わせ自宅に人を呼びにくい会議室を使える施設が多い

自宅で働く課題

仕事とプライベートの境目がなくなる

自宅は、フリーランスの仕事場として、最初に思いつく選択肢です。ただ、生活の場と仕事の場が同じだと、気持ちの切り替えが難しくなります。テレビやベッド、家事など、誘惑も多くあります。

都心では、仕事専用の部屋を確保するのが難しく、部屋を分けても、「家にいる」という緩みは出やすいものです。これは、意志の強さの問題というより、環境の問題です。

相談者

家だと、ついだらだらしてしまいます。意志が弱いのでしょうか?

編集部

意志の問題とは限りません。場所を変えるだけで、切り替えやすくなる人も多いです。週に何日かだけ、コワーキングを使う方法もあります。

孤独と、人脈が生まれにくいこと

会社員のときは、意外と多くの人と関わりながら仕事をしています。独立した直後は、その関わりがなくなり、孤独を感じやすい時期です。

また、フリーランスは、営業や打ち合わせ、協力する仲間づくりが欠かせません。自宅だけでは、人と出会う機会が生まれにくいため、コワーキングスペースのような、交流の場が役立ちます。

交流の機会 コワーキングスペースのイベントを活用する方法|種類・参加のコツ・注意点

賃貸住宅を仕事場にするときの注意

自宅を仕事場にするときの注意。賃貸は契約上は住居用で事務所使用は特約や承諾が必要なことがある、住所が公開される、経費は事業に使う部分だけ按分。貸主・管理会社に事前に確認
賃貸の自宅を仕事場にするなら、事前の確認が大切です

賃貸は、契約上は住居用が基本

国土交通省の「賃貸住宅標準契約書」は、使用目的を居住としています。居住以外の目的を併せて使うには、特約が必要です。賃貸住宅を、特約や貸主の承諾なしに事務所として使うと、契約違反になる可能性があります。

「仕事場の住所が必要だから、自宅で」と考える前に、契約書の使用目的を確認し、必要なら貸主や管理会社に相談しましょう。事務所利用(SOHO)を認めている物件もあります。

自宅の住所が公開される

名刺やホームページ、ネットショップの表記などに、自宅の住所を載せる場面があります。出したくない場合は、バーチャルオフィスで、仕事用の住所を別に借りる方法があります。

自宅住所を出さない方法 個人事業主におすすめのバーチャルオフィス

家賃・光熱費の経費は、按分する

自宅の家賃や光熱費は、生活のための費用(家事関連費)でもあります。事業に必要な部分を、明らかに区分できる場合に、その部分を経費にできます。床面積の割合や、事業に使う日数などの、合理的な基準で按分します(国税庁)。

出典 国税庁|No.2210 必要経費の知識

よくある質問

自宅とコワーキングは、どちらがよいですか?

どちらが上とは言えません。費用を抑えたいなら自宅、集中や交流を求めるならコワーキングが向きます。週の何日かだけコワーキングを使うなど、使い分ける人も多くいます。

賃貸の自宅で、仕事をしてもよいですか?

パソコンでの作業など、居住の範囲に収まるものは問題ないことが多いですが、来客が多い、事務所として登録するなどは、契約違反になる可能性があります。契約書の使用目的を確認し、迷うときは、貸主や管理会社に確認しましょう。

自宅の家賃は、経費にできますか?

事業に必要な部分を明らかに区分できる場合は、その部分を経費にできます。床面積の割合など、合理的な基準で按分します。詳しくは、税務署や税理士に確認してください。

まとめ:自宅とコワーキングを、目的で使い分ける

自宅は費用がかからない一方で、集中や孤独が課題になりがちです。コワーキングスペースは、作業モードに入りやすく、人とも会えます。両方を使い分けながら、賃貸住宅の契約や、自宅の住所の扱いにも気をつけましょう。

この記事のポイント
  1. 自宅は費用がかからないが、境目のなさと孤独が課題。コワーキングは集中と交流に向く
  2. 賃貸は契約上居住用が基本。事務所使用は貸主に確認する
  3. 自宅の住所を出したくないならバーチャルオフィス。家賃・光熱費は按分して経費にする
合わせて読みたい 個室コワーキングスペースとは?料金の目安・向いている人・選ぶポイント 集中できる個室の、料金と選び方を解説しています。
編集者

編集者

起業オフィスナビゲーション編集部 ~革新のオフィス秘話~

ネットビジネスと物販の荒波を笑い飛ばしながら、日々起業の奇跡を追う編集部が贈る、ユーモアあふれる秘話の数々。バーチャルオフィスやコワーキングスペース、シェアオフィスなど、最新のオフィス事情をお届けします。