コワーキングスペースは施設ごとに個性が違う|運営元と施設タイプ別の特徴

- コワーキングスペースは、なぜ施設によって違いが出るのか知りたい
- どんなタイプの施設があるのか知りたい
- 自分に合う施設の見つけ方を知りたい
世の中にいろいろな人がいるように、コワーキングスペースにも、多様な個性があります。その違いは、主に運営元と施設によって生まれます。この記事では、個性が生まれる理由と、タイプ別の特徴を紹介します。
この記事の結論
コワーキングスペースの個性は、「誰が運営しているか(運営元)」×「どんな場所か(施設)」で決まります。目的に合うタイプから探すと、選びやすくなります。
- 運営元は、大手企業・中小企業・個人やNPOなど、さまざま
- 施設は、ビル内・カフェ併設・リノベーションなど、さまざま
- 個人やNPOの運営は、運営者の考えが色濃く出る
個性が生まれる2つの理由
コワーキングスペースが個性的なのは、主に次の2つが関係しています。
運営元(運営者)
大手企業、中小企業、個人、NPOなど、運営する主体はさまざまです。
- 大手企業:不動産や人材関連など、さまざまな企業が運営している
- 中小企業:コワーキング専業もあれば、企業内の空きスペースの有効活用として、事業の一つとして運営する場合もある。カフェとコワーキングを組み合わせた施設も、この一つ
- 個人・NPO:運営者の考えが、より色濃く出る
個人やNPOの運営では、「クリエイターのためのコワーキングスペース」「起業を目指す人のためのコワーキングスペース」のように、対象を絞った施設もあります。女性専用や、育児をしながら使える施設といった、特化型もあります。
施設(場所)
商業施設、企業内、空きスペース、カフェなど、施設のタイプによっても、個性が出ます。
大規模な商業施設やビルの中にあるコワーキングスペースは、特殊な個性が出にくく、仕事場としての印象が強くなります。一方、リノベーションで生まれた空間は、特徴が出るケースが多くなります。たとえば、アトリエやギャラリーなど、もともと個性のある空間をリノベーションした施設は、その影響が色濃く出ます。
タイプ別の特徴
運営元と施設の組み合わせから、よく見られるタイプを整理しました。
| タイプ | 特徴の傾向 |
|---|---|
| 大きなビル型 | コミュニティよりも、仕事場としての印象が強い |
| 特化型 | クリエイター・起業・女性・育児など、対象が近い人が集まりやすい |
| カフェ併設型 | カフェの一角にあり、気軽に長時間使いやすい。ただし、コワーキングとの線引きは施設による |
| リノベ空間型 | アトリエなど、元の空間の個性が出る |
これらは、あくまで傾向です。同じタイプでも、施設によって違います。
利用する人の感じ方の違い
同じコワーキングスペースでも、目的や好みによって、感じ方は変わります。たとえば、次のような違いが考えられます。
- クリエイター向けの施設:同じ業種の人が集まっているので、話のきっかけを作りやすく、打ち解けやすい
- 大きなビルの施設:仕事場としての印象が強く、通い始めのうちは、どんな人が使っているのか分かりにくい
- カフェの一角の施設:仕事目的で使えば、カフェであっても気兼ねなく、長時間使いやすい
交流を求めるなら特化型を、静かに集中したいなら大きなビル型を、というように、目的に合うタイプを選ぶのがコツです。
雰囲気の見分け方 コワーキングスペースは施設ごとに雰囲気が違う|4つの要素とタイプ別の特徴・確かめ方 雰囲気を決める要素と、事前に確かめる方法を紹介しています。よくある質問
コワーキングスペースは、なぜ施設によって雰囲気が違うのですか?
主に、運営元(誰が運営しているか)と、施設(どんな場所か)の違いによります。特に個人やNPOの運営では、運営者の考えが色濃く出ます。
自分に合う施設は、どうやって見つければよいですか?
まず、交流したいのか、集中したいのかといった目的を決め、合うタイプから探します。そのうえで、見学や体験利用で、実際の雰囲気を確かめましょう。
カフェ併設のコワーキングスペースは、コワーキングと同じように使えますか?
施設によって違います。コワーキングとしての利用ルールや料金、席の使い方が決まっている場合もあれば、カフェの一角のようにゆるやかな場合もあります。利用前に、確認してください。
まとめ:運営元と施設で個性が決まる。目的に合うタイプを選ぶ
コワーキングスペースの個性は、運営元と施設の組み合わせで決まります。交流を求めるのか、集中したいのかといった目的に合うタイプを選び、最後は見学や体験利用で確かめましょう。
- 個性は、運営元 × 施設で決まる
- タイプは、大きなビル型・特化型・カフェ併設型・リノベ空間型など
- 目的に合うタイプから探し、見学・体験利用で確かめる
