シェアオフィス・レンタルオフィスのセキュリティ対策|自分でできる対策と施設の確認点

公開日:  更新日:

 ※本ページはプロモーション(広告)が含まれています。

こんな疑問に答えます
  • シェアオフィスやコワーキングで、気をつけることを知りたい
  • 自分でできるセキュリティ対策を知りたい
  • 施設を選ぶときの、セキュリティの確認点を知りたい

シェアオフィスやコワーキングスペース、レンタルオフィスは、自由度が高く、便利な場所です。一方で、複数の人が同じ空間やネットワークを使うため、セキュリティのリスクもあります。この記事では、個人事業主やフリーランスが、自分でできる対策と、施設を選ぶときの確認点を整理します。

この記事の結論

セキュリティは、「自分の対策」+「施設の設備・運用」の両方で守ります。施設が安全でも、覗き見・Wi-Fi・データの管理は、自分で対策が必要です。

  • 覗き見には、のぞき見防止フィルターと、席の選び方
  • 通信は、安全なWi-Fi・VPN・二段階認証を組み合わせる
  • 施設は、入退室管理・Wi-Fi・施錠設備を確認する
目次
  1. 共有スペースで起こりやすいリスク
  2. 自分でできる対策
  3. 施設で確認したいこと
  4. よくある質問
  5. まとめ

共有スペースで起こりやすいリスク

カフェやオープンスペースなど、人の目がある場所では、次のようなリスクが考えられます。

  • 覗き見:パソコンの画面には、顧客情報や機密データが表示されていることがある。周囲の人に、見られるおそれがある
  • 通信の盗聴:暗号化されていないWi-Fiでは、通信の内容を、盗み見られるリスクがある
  • 盗難・置き忘れ:席を離れたときに、パソコンやスマートフォンが盗まれる、置き忘れる
  • データの紛失:端末の故障や紛失で、データが失われる

自宅にも、リスクがあります。家族や来訪者が画面を見てしまう、といった情報の管理の難しさです。どこで働く場合も、パスワードの設定と、画面ロックは基本です。

自分でできる対策

自分でできるセキュリティ対策。のぞき見防止フィルターと席の選び方、安全なWi-FiとVPN、二段階認証とパスワード管理、画面ロックと離席時の対応、バックアップとセキュリティソフト
対策は、組み合わせて行います

覗き見を防ぐ

のぞき見防止フィルターを画面に貼り、壁を背にした席を選ぶと、後ろから画面を見られにくくなります。機密性の高い作業は、個室や、人の少ない時間帯に行います。

通信を守る

  • 暗号化されたWi-Fiを使う。パスワードが共有されている環境では、ほかの利用者に通信を見られるリスクがゼロではない
  • VPNを使うと、通信を暗号化できる。ただし、VPNだけで、すべてを防げるわけではない
  • ログインは二段階認証を設定する。パスワードは、使い回さない
  • サイトのURLがhttpsであることを確認する

端末とデータを守る

  • 画面ロックを設定し、席を離れるときは、必ずロックするか、持ち歩く
  • セキュリティソフトを導入し、OSやソフトを最新にする
  • バックアップを、クラウドストレージや、外部ドライブに、定期的に取る
ガイドラインも参考に

テレワーク全般のセキュリティについては、総務省が「テレワークセキュリティガイドライン」を公表しています(第5版・2021年5月)。公共の場に特化した内容ではありませんが、端末やネットワークの管理の参考になります。

出典 テレワークにおけるセキュリティ確保|総務省

施設で確認したいこと

施設によって、セキュリティの設備と運用は違います。契約前に、次の点を確認しましょう。

施設で確認したいセキュリティ。入退室管理(会員制・カードキー)、防犯カメラ、Wi-Fi(暗号化・利用者ごとの管理)、施錠できるロッカー・個室、会議室の防音、郵便物・来客の管理
見学のときに、実物を確認しましょう
確認する項目見るポイント
入退室管理会員制・カードキーなどで、関係者以外の入室が管理されているか
防犯カメラ共用部に、設置されているか
Wi-Fi暗号化されているか。利用者ごとの管理があるか
ロッカー・個室施錠できるか
会議室の防音会話が、外に聞こえにくいか
郵便物・来客受け取りと保管、来客の対応が、管理されているか

レンタルオフィスの多くは、会員制で、入室が管理されています。ただし、設備や運用は施設ごとに違うため、「レンタルオフィスだから安心」と決めつけず、見学で確かめるのが確実です。

見学のポイント コワーキングスペースの見学のポイント|チェックリストとスタッフへの質問

よくある質問

フリーWi-Fiは、使わないほうがよいですか?

暗号化されていないWi-Fiは、通信を見られるリスクがあります。使う場合は、VPNを併用し、重要な作業やログインは、避けるのが安全です。暗号化されたWi-Fiでも、油断はしないでください。

VPNを使えば、安全ですか?

VPNは、通信を暗号化する有効な手段ですが、万能ではありません。端末のウイルスや、フィッシング詐欺は防げません。二段階認証やセキュリティソフトなど、ほかの対策と併用してください。

顧客情報を扱う仕事は、どの席で作業すべきですか?

人の目が届きにくい個室や、壁を背にした席が向いています。のぞき見防止フィルターを併用しましょう。契約先の、情報管理のルールがある場合は、それに従ってください。

まとめ:自分の対策と、施設の確認の両方で守る

シェアオフィスやレンタルオフィスでは、施設のセキュリティに加え、自分でできる対策が欠かせません。覗き見・通信・データの3つに備え、施設は入退室管理・Wi-Fi・施錠設備を、見学で確認しましょう。

この記事のポイント
  1. 自分の対策は、覗き見・通信・端末とデータの3つ
  2. VPNは万能ではない。二段階認証などと併用する
  3. 施設は、入退室管理・Wi-Fi・施錠を見学で確認
合わせて読みたい レンタルオフィスのタイプは4つ|完全個室・ブース・時間貸し・シェアオフィスの違いと選び方 セキュリティ面で、タイプごとの違いを確認できます。
編集者

編集者

起業オフィスナビゲーション編集部 ~革新のオフィス秘話~

ネットビジネスと物販の荒波を笑い飛ばしながら、日々起業の奇跡を追う編集部が贈る、ユーモアあふれる秘話の数々。バーチャルオフィスやコワーキングスペース、シェアオフィスなど、最新のオフィス事情をお届けします。