コワーキングスペースは、施設ごとに大きく雰囲気が異なります。
エリア、運営者、コンセプト、利用者の層により、その違いが生まれてきます。
ここでは都内にあるコワーキングスペースについて、実際の利用者の声を中心にその雰囲気を紹介していきましょう。
それぞれが持つコワーキングスペースのイメージ
まずは3人の利用者の声からです。雰囲気に違いがあるのがよく分かるはずです。
コワーキングスペースを利用し始めて、もうすぐ一年になります。
場所は青山です。同じ20代が多くて、ほとんどがクリエイターなので打ち解けるまでにそう時間はかかりませんでしたね。
スタッフの方も気さくに話しかけてくれますし、コワーキングスペースは本当にコミュニティという感じです。
東京駅そばにあるコワーキングスペースを利用しています。
利用する前はカジュアルな空間を想像していたのですが、まったく違いました。
スーツ姿の人が多いし、打合せの時に外から人を招き入れる際にも、非常にかしこまった感じです。
一言でいえば、かなり「お堅い」イメージですね。
スタッフの方に聞いたら企業での利用や、会計士さんなど士業の人が多いそうなので、この雰囲気も納得です。僕みたいないWebデザイナーは割と少ないみたいですね。
ドロップインで複数のコワーキングスペースを利用しています。
場所は品川、渋谷、中野ですね。
正直いって雰囲気はどこも違います。
繋がりを持つなら渋谷、作業に集中したい時は中野といった感じで、使い分けています。
バーチャルオフィスとしてそろそろ住所登録をしたいと考えているんですが、どこにすれば良いか迷っています。
気分を大いに盛り上げることも可能
ここまで見てきたように、コワーキングスペースの雰囲気はそれぞれの立地や利用者の層により大きく異なります。
ですから事前の情報収取や見学が大切になります。
最後にコワーキングスペースの多彩な個性を感じてもらうために、少し視点が異なる感想も紹介しておきましょう。
利用しているコワーキングスペースは最高です。
何といっても都内の一等地で、しかも高層階。見晴らしが抜群で気分が上がります。
起業したてなんですが、普通にオフィスを借りたら絶対にこんなテンションは味わえなかったと断言できます。
どこかの築ン十年とかの古い雑居ビルの一室を借りて、そこで明日を夢見て頑張って・・・なんてやってたら、心が確実に折れたでしょうね。
もちろん現状に満足したらいけませんが、やっぱり仕事をするのに環境って大事だな、と痛感しますね。