設備、備品について

コワーキングスペースはカフェなどと違い、仕事を目的とした専門施設です。
そのための設備や備品も整っています。
ここでは多くのコワーキングスペースに設置されている設備や備品、また特徴的なケースについて紹介していきます。

ほとんどの所に設置されているもの

まずは、ほとんどのコワーキングスペースに設置されている設備や備品を見ていきましょう。

  • 電源
  • Wi-Fi
  • コピー機
  • ホワイトボード
  • 飲み物
  • コピー機やホワイトボードといったものは、カフェではまず見かけません。
    ビジネススペースの備品らしいと言えます。

    次に、必ずあるというほどではありませんが、やはり設置が多くされているものです。

  • (ビジネス)書籍
  • ロッカー
  • プリンタ
  • プロジェクター
  • (大型)モニタ
  • マイク
  • プロジェクターや大型モニタ、マイクなどは、イベント開催があるので用意されている所も多いはずです。
    また私が実際に知っているコワーキングスペースはすべて、ビジネス関連の書籍が豊富に置いてありました。
    ビジネス書というのは自分で買うと結構な値段がするので、「利用時間に息抜きを兼ねてこの本を読めば、それだけで元が取れるな」などと見学しながら皮算用したものです。

    こんな設備がある所も

    常備されているものではありませんが、軽食というのもあります。
    ちょっとしたパーティー形式のイベント時に、ケータリングで用意されているのを見たことがあります。ちなみにその際は、アルコールもOKでした。

    かなり驚いたのが、リッチなシャワー設備があるコワーキングスペースです。
    利用は特定の契約者のみで、空きがないと使えないということでしたが、商談前や徹夜明けにはかなり重宝しそうでした。
    都内に仕事で出てきた時のみコワーキングスペースを利用するという人も増えているので、今後こうした設備が増えていくと嬉しいかもしれません。

    電話利用はいろいろ

    コワーキングスペースはコミュニティ色が強いので、図書館のようにオープンスペースでの会話は基本的には制限されてはいません。
    ただ携帯電話やSkype通話をされると、気になる人も多くいます。
    必ず分けられているわけではありませんが、電話をするスペースが設けられている所もあります。

    コワーキングスペースはオープンですから、電話でビジネスの話をすると周囲に筒抜けになってしまうというリスクがあります。
    ビジネスのやり取りがすべて、メールやチャットワークなどオンライン上で事足りるというケースは稀です。
    電話やSkype利用がどうなっているかも、事前に施設に確認しておくと良いでしょう。